高橋監督
矢板中央 高橋健二監督
このコロナ禍の中で大会が無事にできるか不安がありましたが、無事に行われ、関係者の方々への感謝でいっぱいです。
接戦続きを乗り越えて埼玉スタジアムまでこれたことについて、選手に感謝している。
青森山田の対策はしてきたが、得点され、負けてしまったことは残念だが選手はよく頑張ってくれた。
青森山田戦ではゴール前に人数かかってくることに対して、プラスアルファの人数をかけてゴール前の守備の意識を高めていくこと、またセットプレーにも特徴があるので、そこに対して対策してきた。
それでも得点されてしまったというところが敗退した原因。
2年連続でベスト4入りしたが、準決勝で得点がなく、得点力がまだ足りていない。
守備力にくわえ、得点力を兼ね備えていくことが決勝に上がるには必要だと思う。
しっかり対策をしてセットプレーでの失点をしないようにしてきたが、さらに上をいかれて得点されたので、あの青森山田に勝たなければ日本一になれない。
l来年も残っている2年生がいる。
もう一度ひたむきにチーム作りをして、挑戦していきたい。
選手権に出ているチームが全て青森山田を分析している。
やってくることもだいたいわかっている。
セットプレーとツーシャドー、ワントップ、サイド攻撃とわかってても点数とられてしまう。
それでもリスタート、セットプレーでやられてしまう。
勝ち切る、とり切るそこが青森山田のすごさかなと思う。
選手たちには労いの言葉をかけてあげたい。
本当によく頑張ってきた。
コロナのなかで、感染防止と強化という二つの点があって、さまざまに考えながらチームづくりをしてきた。
よく頑張ったと選手たちには伝えたい。
大会関係者や保護者、スポンサーさんなどに感謝の気持ちをもって埼玉を後にしようと声をかけた。
厳しい環境のなかでも大会が開催されたことを感謝しようと言いたい。
坂本キャプテン
日本一を目標にしてきて、この1試合に掛ける想いは大きかった。
ベスト4の壁を破るために3日間調整してきた。
勝てば、というところだったが大敗してしまって、内容も良くなく、夢や目標が達成できず悔しいが、自分たちがかなわない部分があった。
青森山田は日本一を取ってくれると信じているので、頑張って欲しい。
今年はコロナ禍の中での試合で、準決勝からは全くの無観客で(応援の方たちから)元気をもらえたり、良い緊張が持てないという部分はあったが、自分たちの声が良く聞こえるという面もあるので声を掛け合う、という部分は意識してやった。
選手権に入る前に支えてくださってるかたや応援してくれている方やBチームで支えてくれているみんな、涙を流しながら引退した3年生などの気持ちをもって戦おうと話あってきた。
保護者やピッチに立てないBチームのみんなや試合に出れない3年生がずっと裏方で支えてくれたことが積み重なってここまでこれたかなと思う。
1年生の頃にルーキーリーグをおとして、最弱の代と言われていて、悔しさを晴らすには日本一を取るしかないという想いがあった。
負けていたり、苦しい時に日本一を取ると言い続けて、やっとここに戻ってこれたのに、青森山田に負けてしまい、差を感じた。
自分たちが勝てなかったのは足りないところがあったということなので、満足しているわけではない。
主体性をもってやってくれた2年生たちには来年こそ日本一を取って欲しい。
矢板中央は守備に偏っているとか、批判されたりしたこともあったが、このサッカーは先輩たちが脈脈とつないでくださったからこそあるもの。
自分たちも含め、今までの先輩方の想いを来年こそは晴らしてほしい。
試合ごとに成長しつづけた今大会だったが、最後の最後に大敗して悔しいのが一番。
自分たちの守備でも青森山田の攻撃を封じられなかったのは大きな反省点。
自分たちにチャンスがなかったわけでもないので、反省点が多かった。
3年生は引退していくが、個人個人が勝負に勝って次のステージでは勝ち続けられるように頑張りたい。
8番小川選手
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