高橋監督
初戦ということで、非常に難しいゲームだった。
去年もちょうど初戦に大分高校とのPKで勝利して、同じような展開になった。
前半はイーブンで持って行って、後半勝負というイメージだったが、後半に盛り返されてしまい、非常に厳しい展開だった。
課題もたくさん出た試合。
明日、しっかり修正して、選手たちが成長してくれるのを期待している。
PKはまず一人一人が外さずに決めてくれた、キッカーたちを褒めてあげたい。
県予選も最後はGK藤井が止めてくれ、今日もそうなった。
精神的に強い選手だなと思っている。
今年11回目の出場ですが、応援団が声が出せない、人数制限があるということで、高校生がピッチで戦っていくにあたって、指導者やコーチが声をかけてもなかなかプラスアルファの力が出せていない。
明日は目に見えないが、テレビ観戦などで応援している人の思いを感じて、戦おうと選手に呼びかけたい。
栃木県で応援してくれている県民、矢板市民の皆さんの気持ちも背負って戦う。
坂本選手
力も互角で厳しい戦い。先制して追いつかれてPKという難しい試合運びになったが、そこは予想していたので、そのような展開でも勝ち切れたのは自信になった。
最後はPK戦にもつれ込んだが勝てて良かった。
徳島市立は何より勢いがあって、チームとして完成していてとても良いチームだった。
自分自身は後半途中から出て、流れを変えるという役目だったが、全然できなかった。
チームに対しての声かけなどは意識してできた。
怪我をしたブランクもあるとは思うが、大会を通してのコンディションアップについても成長していきたい。
今日戦った徳島のみんなの為にも1戦1戦戦い抜いていきたい。
特別な緊張感がある。
コロナ禍もあり、特別な環境の中でプレーしているという初めての挑戦になるが、このような良い雰囲気で、良いピッチでプレーできていることに感謝したい。
次の試合は連戦でとても厳しい戦いになる。東福岡は個が強いチームだが、守備の部分を頑張って、徳島市立の分まで頑張りたい。
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